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洗濯機

【Panasonic】Cuble(キューブル)の乾燥に時間がかかる!? 原因は?

パナソニックのCubleはデザイン性に優れコンパクトな大きさで人気のドラム式洗濯機ですが、

購入してしばらく使っている方からは「乾燥に時間がかかるようになった」との声も時々聞かれます。
本記事ではその原因について解説します。

Cubleの乾燥時間が長くなる原因

①洗濯物の量が多すぎる

Cubleに限りませんが、一般的にドラム式洗濯機は洗濯容量と比べ乾燥の容量は半分程度の重さとなります。

パナソニック公式サイト(https://panasonic.jp/wash/c-db/products/NA-VG2900L/spec.html)より

購入時と比べ利用する人数が増えた、または生活習慣の変化で知らず知らずのうちに洗濯物の量が増えていると、乾燥の時間が長くなっている可能性があります。
解決策としては一回にいれる洗濯物の量を減らす、または一回の乾燥で乾ききっていない場合は乾燥だけ個別でかけるという方法があります。

②乾燥経路の部品が破損している

部品の経年劣化により洗濯機の中を通る温風が適切に循環していない可能性があります。

パナソニック公式サイト(https://panasonic.jp/wash/feature/VG/dry.html)より

Cubleの乾燥方式はヒーターで温められた温風が上記の図のようにドラムの中を通る方式ですが、

分解したCubleの背面
赤丸をつけた箇所が破れています
経年劣化により破損したゴムダクト

上記の図のようなゴムダクトと呼ばれる部品は洗濯機の背面を通る乾燥経路ですが、経年劣化により破れることがあります。
このような状態になってしまうとせっかくヒーターから出た温風が途中で逃げてしまい、洗濯物が乾く時間が長くなってしまいます。分解しないと見えない部分のため、普段使っている時には気づきにくいのも問題です。
解決方法としては分解して確認、破損している場合は補修するか交換するしかありません。

③乾燥経路、ヒーターにホコリがつまって乾燥機能が低下している

乾燥の際に衣服から剥がれたホコリは通常では洗濯機の右上にある乾燥フィルターに溜まっていきますが、乾燥フィルターをすりぬけた細かい塵、取り切れなかったホコリは徐々に洗濯機の内部に蓄積していきます。

分解したCubleの前面

特に乾燥の機能に関係する前面の乾燥経路、前面のゴムダクトの中に埃が詰まっていくと洗濯機の中を温風が適切に循環しなくなります。

乾燥経路のホコリの詰まり
ホコリが詰まったゴムダクト

また乾燥の経路だけでなく、温風を出すためのヒーター自体にホコリが溜まってしまうケースもあります。

ホコリが溜まったヒーター

このような状態になってしまうとヒーターの能力が低下してしまうため、効率的に温風を出すことが出来なくなってしまいます。
上記のような汚れによる乾燥能力の低下に関しては、分解してクリーニングすることで改善が期待できます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

乾燥機能が低下すると「壊れた!?」「寿命かな?」と思われる方もいるかもしれませんが、使い方、またはメンテナンスにより改善が期待できますのでまずはメーカーや分解クリーニング業者へのご相談からでもご検討ください。
ナナチカクリーンサービスでは乾燥機能改善のための分解クリーニングだけでなく、本記事で紹介した一部部品の補修交換も対応しておりますので、ぜひご相談ください。

ナナチカクリーンサービスのドラム式洗濯機(Panasonic)分解クリーニング参考価格:33,000円(税込)
Cubleヒーター分解洗浄:8,800円(税込)
乾燥経路部品補修交換費用(箇所、内容により異なります):5,000円~10,000円(税込)

★ドラム式洗濯機分解清掃お申し込みサイト★
https://nanachica.co.jp/cleanservice/
★事前相談は公式ラインよりお問い合わせください★
https://line.me/R/ti/p/@036xcwep