
BLOG
ナナチカブログ

洗濯機
ドラム式洗濯機の分解清掃をしたのに乾燥の効きが悪い!? 考えられる原因とは
ドラム式洗濯機の内部には衣服から剥がれたホコリが溜まるため、定期的に分解クリーニングを行うことで異臭の軽減や乾燥機能の改善が見込まれます。
しかし中には分解クリーニングを行った後でも乾燥機能が改善されない場合があります。本記事では考えられる原因と対策を記載します。
1,乾燥経路の汚れ or 破損
ドラム式洗濯機の乾燥経路は前面から背面にまたがっており、その経路内にホコリが詰まっていると適切に風が循環しないため乾燥に時間がかかります。


また乾燥経路の途中で部品が破損していることがあります。破損していると風が漏れてしまい温風が適切にドラム内を循環しないため乾燥に時間がかかってしまう原因となります。

乾燥経路のセルフチェックとしては、乾燥運転をしている最中に乾燥フィルターを外して風が出ているかチェックしましょう。風の勢いが弱い場合は乾燥経路の詰まりや部品の破損を疑ってもいいでしょう。

2,ヒートポンプの汚れ
ドラム式洗濯機の乾燥方法には大きく分けて二種類①ヒートポンプ式と②ヒーター式があります。
両者の違いに関しては大雑把に言えばヒートポンプ式はエアコン、ヒーター式はドライヤーが洗濯機の中に入っているものと考えてください。
特にヒートポンプ式では、ヒートポンプ自体に汚れがつくと乾燥機能が弱くなってしまいます。使用頻度にもよりますが3~4年に一回はヒートポンプの清掃を行うことが乾燥機能を維持するコツです。


清掃業者に見積依頼をする際には「作業範囲にヒートポンプの清掃を含んでいるか?」を確認しながら行うことがオススメです。
3,ヒートポンプの経年劣化
残念ながら上記1,2の作業をすべて適切に行なっても乾燥機能が復活しない場合があります。その場合はヒートポンプの経年劣化が考えられます。
主な劣化の原因としてはヒートポンプ内に蓄えられた冷媒ガスが漏れてしまい、本来の乾燥機能を発揮できなくなってしまうことが考えれます。
そのような場合はメーカー、または交換作業を行っている修理、清掃業者に依頼しヒートポンプの交換作業を行うことで乾燥機能が復活します。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
洗濯から乾燥まで一台でできるのがドラム式洗濯機の魅力なだけに乾燥が使えなくなってしまうことは大きなストレスですので、異変を感じたら早めの点検がおすすめです。
ナナチカクリーンサービスではドラム式洗濯機の清掃作業を含めた乾燥経路の点検、修理、ヒートポンプの交換業務を行っておりますので、気になった方はぜひ下記のフォームかLINEよりお問い合わせください。
◯参考価格
ドラム式洗濯機分解クリーニング参考価格:33,000円(税込)
ヒートポンプ交換費用:33,000円(税込)
★ドラム式洗濯機分解清掃お申し込みサイト★
https://nanachica.co.jp/cleanservice/
★事前相談は公式ラインよりお問い合わせください★
https://line.me/R/ti/p/@036xcwep