洗濯機
クッションビーズが洗濯機の中で破裂し、永遠にビーズがでてきてしまう|パナソニック NA-VG780L 分解清掃
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| メーカー | 型番 |
|---|---|
| パナソニック | NA-VG780L |
| 症状 | |
| 誤ってクッションビーズをドラム式洗濯機で洗ってしまい、洗濯槽内で破裂。細かいビーズが洗濯機内部の全体に入り込んでしまった(使用期間:約3年) | |
| 作業内容 | |
| 洗濯機を分解し、集塵機で細かいビーズを一つひとつ吸い出して除去 | |
| 成果 | |
| ビーズのほぼ全て(体感で約99%)を除去し、洗濯機を再び使える状態に。ただし、ごくわずかなビーズが残ってしまう場合があります | |
今回は、パナソニックのドラム式洗濯機「NA-VG780L」(使用期間:約3年)で起きた、クッションビーズによるトラブルの分解清掃事例をご紹介します。誤ってクッションビーズ入りのクッションをドラム式洗濯機で洗ってしまい、洗濯中に中でビーズが破裂してしまったというご相談でした。
お客様はまずパナソニックのサービスマンに来てもらったそうですが、その場では対応できないと断られてしまい、困り果てていたとのことでした。
洗濯機の中全体にクッションビーズが入り込んでいた
実際に確認すると、細かいクッションビーズが洗濯槽の中だけでなく、乾燥フィルターのケースや排水フィルターの口など、洗濯機内部のあらゆる場所に入り込んでいました。この状態では洗濯機はもう使用できません。
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分解してみると、外槽の奥までビーズだらけ
洗濯機を分解して内部を確認すると、外槽の前面・底・奥、さらには内槽の溝や羽根の隙間まで、ビーズがびっしりと入り込んでいました。通常の分解清掃では汚れやカビが中心ですが、今回は白い小さな粒が洗濯機の中のあらゆる隙間に詰まっている状態です。
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クッションビーズが洗い流せない理由
クッションビーズは静電気で部品にくっつきやすく、しかも水に浮く性質があります。そのため、水を流して洗い流すということができません。
さらに、このまま洗濯機を使い続けると、ビーズが排水経路に流れて排水詰まりを起こす可能性があります。写真のように排水フィルターの口からビーズが次々に出てくる状態では、洗濯機は使用できません。
分解して、ひたすら集塵機で吸い出す作業
今回の作業は、洗濯機を分解して、ビーズを集塵機でひたすら吸い出していく方法で行いました。静電気で張り付いた小さな粒を一つひとつ取り除いていく必要があり、通常の分解清掃よりも遥かに手間と時間のかかる作業になります。
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ここまで分解清掃しても、ビーズが完全にゼロにはなりません
今回の作業で、ビーズは体感で約99%除去できました。ただし、このように分解清掃をしても、限りなくビーズは取れますが、若干は残ってしまいます。静電気で張り付いた極小の粒が、部品の細かな隙間や継ぎ目に入り込んでいるためです。
それでも、分解せずにドアから取れる範囲だけを取り除く場合とは、残るビーズの量がまったく違います。洗濯機を安心して使える状態に近づけるには、分解して内部から除去することが欠かせません。
ドアから取るだけでは、ビーズは出続けます
「ドアから見える範囲のビーズだけ取れば大丈夫では?」と思われるかもしれません。しかし、分解せずにドアからビーズを取り除いたとしても、洗濯機を使うたびに、どこからともなくビーズが出てきます。
内部の奥深くに入り込んだビーズは、洗濯機を動かすたびに少しずつ動いて出てくるため、分解して内部から除去しない限り、ほぼ永遠に出続けると考えられます。
クッションビーズは絶対に洗濯機で洗わないでください
クッションビーズ入りのクッションやぬいぐるみは、絶対に洗濯機で洗ってはいけません。洗濯中にビーズが破裂すると、今回のように洗濯機内部の全体に入り込み、洗い流すこともできず、排水詰まりや故障の原因になってしまいます。
もし洗ってしまった場合は、洗濯機をそれ以上動かさず、早めにご相談ください。ナナチカでは、メーカーで対応が難しいケースでも、分解清掃で対応できる場合があります。

