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シャープES-S7F C25エラー修理|乾燥が止まってしまう原因は?

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メーカー 型番
シャープ ES-S7F
症状
乾燥運転をするとC25エラーが表示され、洗濯のみ使用できる状態に
作業内容
分解して乾燥経路・送風ファン・ファンモーターを確認し、詰まったホコリを除去
成果
ファンが回転し、風の通り道も確保され、問題なく乾燥できる状態に

新宿区のお客様より、「以前から乾燥能力が落ちていて、U04も何度か出ていました。現在は乾燥するとC25エラーが出て、洗濯のみ使用できる状態です」とご相談をいただきました。乾燥フィルターは毎回清掃されているとのことです。今回は、2021年3月発売のシャープ製ドラム式洗濯機「ES-S7F」、約5年ご使用の機種での修理事例をご紹介します。

シャープのドラム式洗濯機ES-S7F
ES-S7Fの型番表示部分
操作パネルに表示されたエラー表示

C25エラーは「ファンモーターエラー」です

C25エラーは、ファンモーターのエラーを意味します。乾燥運転時にヒーターが作動している間、送風ファンの回転数が一定数より低い状態が3分程度続くと表示される仕組みです。ヒーターで温めた空気を送るファンがきちんと回っていないと、危険な状態になってしまうため、安全のために運転を止めているわけです。

C25エラーが出た場合は、モーターや配線に不良が起きており、フィルターや表面の清掃だけでは改善しません。

分解して見えた、ファンと乾燥経路の状態

上面を開けて乾燥ユニットを確認し、送風ファンを取り出して状態を見ていきました。

上面を開けた洗濯機内部の乾燥ユニット
乾燥用の送風ファン

実際に分解すると、ファンや乾燥経路にはホコリによる目詰まりがありました。毎回フィルターを清掃していても、フィルターを通り抜けた細かなホコリが少しずつ奥に溜まっていきます。

分解したドラム背面の乾燥ダクト周辺
乾燥ダクト内に詰まっていた大量のホコリ

本当の原因は、モーター側の軸ブレでした

ただ、ホコリの詰まりだけがエラーの原因ではありませんでした。モーター側で軸ブレを起こしており、ファンを円滑に回転させられなくなっていたのです。ホコリで風の通りが悪くなり、さらにモーターにも負担がかかっていたことで、ファンの回転数が下がってC25エラーにつながっていたと考えられます。

取り外したファンモーター

分解清掃後は問題なく乾燥できる状態に

分解清掃後は、ファンが回転するようになりました。さらに、詰まっていた汚れを除去したことで風の通り道が確保され、問題なく乾燥できる状態に回復しています。

ホコリを除去して清掃したダクト

キーンという金属音はC25エラーの前兆です

エラーが出ていなくても、乾燥時に「キーン」といった高い金属音がする場合は、C25エラーの前兆である可能性があります。乾燥の効きが落ちてきた、U04が出るようになった、といった変化があった時点で、早めにご相談いただくことをおすすめします。

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