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パナソニックLXドラム式洗濯機 乾燥しない原因はヒートポンプ故障|NA-LX129Aのコンプレッサーが動かない修理事例

乾燥しない原因はヒートポンプ故障|NA-LX129A

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メーカー 型番
パナソニック NA-LX129A(約4年使用)
症状
他社で分解清掃を受けたが乾燥機能が改善しない
作業内容
点検でコンプレッサーの停止を確認し、ヒートポンプを新品に交換
成果
コンプレッサーが正常に動作し、温風も出るようになった

今回はパナソニックのドラム式洗濯機「NA-LX129A」(約4年使用)で、乾燥機能が改善しないというご相談をいただきました。実はこのお客様、弊社とは別の清掃業者にドラム式洗濯機の分解清掃を依頼されていたのですが、清掃後も乾燥機能は良くならなかったそうです。

サービスチェック画面を表示したパナソニックのドラム式洗濯機NA-LX129A
型番NA-LX129Aの表示部分

再清掃は3万円と言われて、弊社にご相談をいただきました

再度の清掃には3万円かかると言われたそうで、「本当に清掃で直るのだろうか」と不安になり、弊社にご相談いただきました。お話を伺うと、清掃をしても乾燥が改善しないという症状は、汚れではなくヒートポンプ側の不具合を疑うべきケースです。そのため今回は、清掃ではなくヒートポンプの交換をご提案しました。

点検するとコンプレッサーが動いていませんでした

当日、まずは点検を行ったところ、コンプレッサーが動いていないことが分かりました。コンプレッサーの動作音がまったくせず、サービスモードで点検してもコンプレッサーの回転数は0のままです。

サービスモードの表示。数値が0のままでコンプレッサーが回転していない

この状態だとファンだけが回って風が流れているだけで、温風も出ず、除湿も行われていません。ドラム式洗濯機の乾燥は、ヒートポンプが空気を温めて湿気を取り除くことで成り立っているため、コンプレッサーが止まっていては乾くはずがありません。しっかりと試運転をして確認すれば分かることなのですが…というのが正直なところです。

壊れたヒートポンプを分解すると、電源線に水気がありました

取り外したヒートポンプを分解してみたところ、コンプレッサーにつながる電源線のまわりに水気がありました。

ヒートポンプのコンプレッサー端子部と電源線。周囲に水気がある
取り外したヒートポンプの熱交換器。フィンに汚れが付着している

お客様にこの状態をお伝えしたところ、SNSで「乾燥フィルターは毎回掃除しないほうがいい」という動画を見て、その通りに数回に一度しか乾燥フィルターの掃除をしていなかったとのことでした。今回の故障の直接的な原因かどうかは分かりませんが、結果としてコンプレッサーが動作しない状態になっていたのは事実です。乾燥フィルターのお手入れは、メーカーの取扱説明書に沿って行うのが安心です。

新品のヒートポンプに交換し、温風が出るようになりました

ヒートポンプを新品に交換し、コンプレッサーが正常に動作していることを確認しました。

段ボールの上に置いたヒートポンプユニット
ヒートポンプ交換後のサービスモード表示。数値が表示されコンプレッサーが動作している

交換前は0のままだった回転数の表示も、交換後はしっかりと数値が出るようになり、乾燥運転で温風が出ることも確認できました。「分解清掃をしたのに乾燥しない」という場合は、清掃を繰り返す前に、コンプレッサーが動いているかの確認をおすすめします。

【重要】NA-LX129Aは先日リコールが発表された機種です

なお、今回の「NA-LX129A」は、先日パナソニックからリコールが発表された機種に該当します。発煙・発火による火事のおそれがあるとのことですので、洗剤自動投入の使用を中止し、早めにメーカーへご相談ください。詳細は、パナソニックの公式発表をご確認ください。

パナソニック公式|対象製品に関するお知らせ

ヒートポンプの値上がりに伴う修理費用の改定について

ヒートポンプの値上がりに伴い、弊社のパナソニック製ドラム式洗濯機のヒートポンプ交換修理の費用を2026年11月1日より改定させていただきます。詳細は、下記のお知らせをご確認ください。

【お知らせ】パナソニック ドラム式洗濯機 ヒートポンプ交換修理 料金改定のご案内(2026年11月1日~)

「乾燥しない」「分解清掃をしても改善しない」といったお悩みは、原因の見極めが大切です。お困りの際は、お気軽にご相談ください。

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