洗濯機
異音がするドラム式洗濯機からでてきたものは?|パナソニックNA-VX800BLの分解清掃事例
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| メーカー | 型番 |
|---|---|
| パナソニック | NA-VX800BL(2020年発売モデル) |
| 症状 | |
| ドラム式洗濯機から異音がする。約5年使用し、乾燥能力も落ちてきた | |
| 作業内容 | |
| 分解清掃一式。ドラム槽を前後から取り外して点検し、異音の原因を調査 | |
| 成果 | |
| 水槽奥に入り込んでいたクリップを除去し、異音を解消。乾燥機能も復活し、部品交換なしで対応 | |
今回は千葉県船橋市のお客様より、ドラム式洗濯機から異音がするということで修理のご依頼をいただきました。もう5年ほど使用し、乾燥能力も落ちているということで、分解清掃も併せてご依頼いただきました。機種はパナソニックの「NA-VX800BL」、2020年発売のモデルです。


パナソニックのドラム式洗濯機に多い異音の原因
パナソニックの異音に関しては、下の写真のような脱水受けカバーに穴が開くという症状が、このVXシリーズの鉄板の不具合になりますが、今回の洗濯機ではそういった症状は見受けられず、写真は別の洗濯機の写真になります。このような形で、全方位シャワーという水が通る経路内に汚れが侵入し、水圧で樹脂部分が膨らんでくることによって穴が開いてしまいます。中で回転しているドラム槽が見えるようになり、この段階で手で回してみても、まだ異音が鳴っています。


ということで、洗濯槽のより奥の方に原因があるとみて、ドラム槽も外していきます。パナソニックのドラム式洗濯機に関しては、ドラム槽が後ろから固定されているため、洗濯機を一旦移動させ、後ろと前の両方からの分解が必要になります。

ドラム槽を取り外して点検
ドラム槽が外れました。パナソニックの洗濯機は風が洗濯槽の奥から手前側に流れるので、風の流れ的に洗濯槽側はそこまで汚れにくい作りになっています。今回のドラム槽も比較的きれいな状態でした。

しかし、ドラム槽の奥にクリップが入り込んでしまっていて、ドラムが回転するたびにここと当たり、異音が鳴っておりました。

異音の原因はクリップの混入でした
水槽の溝を確認すると、小さな金属のクリップが挟まっているのが見つかりました。ポケットなどに入れたまま洗濯してしまったものと考えられます。クリップを除去したところ、異音もなくなりました。乾燥も無事効くようになったようです。

部品交換なしで異音が解消
後日部品交換の可能性も想定しておりましたが、今回は清掃のみで異音の原因を解消することができました。異音の原因が分からないまま使い続けると、知らないうちに他の部品を傷めてしまうこともあります。「音が気になるけれど原因が分からない」という場合も、分解して内部を確認することで解決できることがありますので、お気軽にご相談ください。



