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東芝ドラム式洗濯機TW-Z360L|10年以上使った古い洗濯機でも分解清掃は可能?

10年超えの古いドラム式洗濯機でも分解清掃は可能?を伝えるアイキャッチ画像

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「古い洗濯機でも分解清掃は対応してもらえますか?」というお問い合わせを、よくいただきます。結論から言うと対応は可能です。ただし、部品が入手できない不具合が出ていたり、劣化の症状と見受けられる場合は、作業をお断りさせていただくこともあります。今回は、2011年に東芝から発売されたドラム式洗濯機「TW-Z360L」を10年以上ご使用のお客様から、分解清掃のご依頼をいただいた事例をご紹介します。

メーカー 型番
東芝 TW-Z360L(2011年発売)
症状
乾きが悪い(エラー表示なし・使用期間10年以上)
作業内容
洗濯槽・熱交換器・ケース内部の分解清掃
成果
10年分の埃詰まりを除去し、乾燥機能が回復

部品はすでにメーカーにもない機種でした

今回ご相談いただいたのは、2011年に東芝から発売されたドラム式洗濯機「TW-Z360L」です。発売から10年以上が経過しており、以前メーカーに問い合わせた際、当然ながら部品はすでにない状態でした。エラーは出ていないものの「乾きが悪い」とのことで、症状から判断して汚れが原因と考え、分解清掃をご提案しました。とはいえ製造から10年以上経過している機種のため、作業してもすべての不具合が解消するとは限りません。弊社で対応できる範囲を事前にご説明したうえで、ご納得いただき、技術を信頼してご依頼いただきました。

分解すると10年分の埃がびっしり

実際に分解してみると、ケース内部の底面には汚れがこびりつき、熱交換器のフィンには10年以上溜め込んだ埃がフェルトのように層になってびっしりと付着していました。これだけ厚く埃が積もっていると、風の通り道がふさがれ、乾燥効率が落ちてしまうのも当然の状態です。

分解して確認した東芝TW-Z360Lのケース内部。底面に汚れがこびりつき、熱交換器にも埃が付着している
10年以上分の埃が層になってこびりつき、フェルト状になった熱交換器のフィン部分

配管は案外きれいで、劣化はそこまで進んでいなかった

コンプレッサーは表面がさびており、見た目には年数を感じさせる状態でしたが、配管自体は案外きれいで、詰まりや破損は見られませんでした。外側の劣化と内部の状態が必ずしも比例しないというのも、古い機種を数多く手がけてきたからこそ分かることです。

経年で表面がさびたコンプレッサーと配管。配管自体の詰まりや破損は見られなかった

組み立て後、乾燥もしっかり回復

熱交換器やケース内部にこびりついた埃・汚れを一つひとつ丁寧に取り除き、組み立て直しました。分解清掃の結果、風の通り道がしっかり戻り、組み立て後は乾燥もきちんとできるようになりました。

分解清掃後、埃を取り除き金属の光沢が戻った熱交換器のフィン部分
洗浄を終え、汚れが取り除かれたケース内部と熱交換器のパーツ

メーカーの部品保有期間は7年、でも「ないから終わり」ではありません

メーカーの部品保有期間は7年と言われていますが、実際にはそうでないケースも多々あります。ドラム式洗濯機の内部には他機種と共通の流用パーツが使われていることも多く、部品がなくても分解清掃だけで改善できることは少なくありません(この流用パーツの話は詳しく書くと長くなるので、またの機会にご紹介します)。「うちの洗濯機はもう古いから」と諦める前に、古い洗濯機でもぜひ一度お問い合わせください。

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